「うちの子、卓球を始めるにはまだ早いでしょうか」と迷っている保護者の方へ
結論から言うと、決まった年齢はありません。目安になるのは年齢そのものよりも、ラケットを持って腕を振れるかどうかです。この記事では、始める時期の考え方と、早く始めた場合・あとから始めた場合それぞれの伸び方、そして保護者の方が気にされることの多い「続くのか」「送迎は」「他の習い事と両立できるのか」を整理してお伝えします。
この記事でわかること
- 「何歳から」ではなく何を目安に判断すればいいのか
- 早く始めるメリットと、あとから始めても伸びる理由
- 続けられるか・送迎・習い事の両立という現実的な不安への考え方
「何歳から」より、この目安で考えてみてください
ラケットを持って、振れるようになれば
よくあるのが、「何歳から通えますか」というご質問です。ただ、年齢で線を引くのは実はあまり意味がありません。同じ学年でも、体の大きさも集中の続く長さもかなり違うからです。
目安にしていただきたいのは、ラケットを自分で持って、腕を振る動きができるかどうか。この二つができるなら、卓球という競技には十分入っていけます。ボールに当たるかどうかは、あとから練習で身につく部分です。最初のうちは空振りが続くのが普通で、それ自体は始める時期の判断材料にはなりません。
体の大きさは、道具と台の使い方で調整できます
「台が高くて届かないのでは」と心配される方もいます。卓球台の高さは決まっていますが、立つ位置や球出しの高さ、使うラケットの重さを調整すれば、体が小さくても打つこと自体はできます。
ラケットは大人用の重さがそのまま合うとは限りません。人によって違いますが、軽めのものから入って、体の成長に合わせて変えていく流れが自然です。特定のメーカーが優れているという話ではなく、その子の手の大きさや握り方との相性で決まる部分が大きいので、そこはコーチに相談していただくのが早いです。
見学より、一度打たせてみるのが早い
迷っているときは、外から見ているよりも一度ボールを打たせてみるほうが判断が早いです。楽しそうにしているか、次も来たいと言うか。その反応がいちばん確かな材料になります。
当クラブの小中学生 入門・初心者コースには無料体験が一回ありますので、まずは様子を見ていただければと思います。合わなければ、そのときにまた考えれば大丈夫です。
低学年のうちは、遊びの要素を多めに
「上手にさせる」より「好きにさせる」
低学年のお子さんの場合、最初から正しいフォームを固めにいくと、たいてい途中で飽きてしまいます。この時期に大事なのは、卓球が楽しいと感じてもらうことです。
ですから低学年のうちは、ラリーを何回続けられるか数える、的に当てるゲームにする、といった遊びの要素を多めに入れます。技術の話は、本人が「もっとうまく打ちたい」と思い始めてからで十分間に合います。順番が逆になると、続かなくなることが多いのです。
集中が切れるのは、当たり前のこととして
最初のうちは、途中で集中が切れたり、よそ見をしたりします。それは珍しいことではなく、年齢相応の反応です。保護者の方から「うちの子は落ち着きがなくて」とご相談を受けることがありますが、そこを心配しすぎる必要はありません。
短い練習を区切って挟む、内容を切り替える。そうした工夫で、集中できる時間は少しずつ伸びていきます。伸び方には個人差がありますので、他のお子さんと比べないほうがうまくいきます。
卓球の動きは、体づくりの面でも取り入れやすい
卓球は左右への細かい移動と、瞬間的な判断を繰り返す競技です。こうした動きは体の使い方を育てるうえで役立つと言われていますが、効果の出方には個人差があります。
体をぶつけ合う競技ではないので、体格差があっても取り組みやすい点は、始めやすさにつながっていると思います。もし持病があったり、体に痛みが出ているお子さんの場合は、事前に医師に相談したうえで始めてください。
早く始める良さと、あとから始めても伸びる理由
早く始めると、感覚が体に残りやすい
早い時期から始める良さは、球の回転や打球感といった感覚が、考えるより先に体に入っていくことです。理屈で理解する前に、体が覚えていく。この時期に触った感覚は、あとあとまで残りやすいと言われています。
もう一つは、時間の余裕です。急がずに基礎を積める期間が長いぶん、無理に結果を出そうとしなくて済みます。
あとから始めても、伸びしろは十分あります
一方で、「もう高学年だから遅いのでは」と思われる必要はまったくありません。実は、ある程度年齢が上がってから始めたお子さんには、はっきりした強みがあります。
説明したことを言葉として理解できること、自分の課題を自分で意識できること。この二つがあると、修正の速さがまるで違います。低学年のうちは「もう少し右足を前に」と言っても伝わりにくいことがありますが、高学年や中学生なら意味を掴んで自分で試せます。結果として、短い期間で形になることも珍しくありません。
大事なのは、始めた時期より続いた時間
早い遅いよりも、結局のところ効いてくるのは、どれだけ続けられたかです。二年早く始めても途中でやめてしまえば、あとから始めて三年続けた子に追い越されます。
ですので、始める時期を悩みすぎるより、無理なく通える形を先に考えていただくほうが実りがあります。他のスクールや部活と比べて焦る必要もありません。
保護者の方が気にされること
続くかどうかが不安です
いちばん多いご相談がこれです。続くかどうかを事前に見抜くのは難しいのですが、続きやすくなる条件はあります。一つは、通う日と時間が生活のリズムに収まっていること。もう一つは、家庭で結果を強く求めすぎないことです。
「今日は何回続いた」を一緒に喜ぶくらいの距離感が、いちばん長続きします。上達を急かされると、練習が楽しい時間ではなくなってしまうからです。
送迎と、練習中の待ち時間
送迎については、通う曜日と時間が固定されているほうが組み立てやすくなります。教室はイオン春日井店の中にありますので、練習の時間帯に買い物や用事を済ませる形をとられる方もいます。待ち時間の使い方に融通が利くのは、商業施設の中にある強みだと思います。
きょうだいで通われる場合や、下のお子さんを連れてこられる場合など、事情はご家庭ごとに違います。心配な点は事前にご相談ください。
他の習い事や部活との両立
もう一つ多いのが、両立のご相談です。習い事をいくつも掛け持ちしていると、練習が続かないのではと心配になりますよね。
考え方としては、回数を無理に増やさないことです。週に一回でも、集中して打てる時間があれば前には進みます。中学生であれば部活との組み合わせになりますが、部活で足りない部分だけを補う使い方も選べます。人によって違いますので、通える回数から逆算して内容を決めていくのが現実的です。
よくある質問
Q. 卓球のルールを知らなくても大丈夫ですか
大丈夫です。ルールは打ちながら少しずつ覚えていけば十分間に合います。最初のうちは、ボールに当てて返すことのほうを優先していきます。
Q. 道具は最初にそろえたほうがいいですか
すぐに買いそろえる必要はありません。ラケットは無料でレンタルできますので、動きやすい服装と室内用のシューズだけご用意ください。続けるうちに好みが出てきたら、そのときに相談していただければと思います。
Q. 運動が得意なほうではないのですが
問題ありません。卓球は走る速さや体の大きさで差がつきにくい競技です。ラケットの角度やタイミングといった、練習で身につく要素の比重が大きいので、運動が苦手だったお子さんが楽しく続けている例もあります。
Q. 人見知りで、初対面が苦手です
最初は緊張されるお子さんがほとんどです。無理に話しかけることはせず、まずはボールを打つところから入ります。打てるようになると自然と表情が変わることが多いので、そこまでは見守っていただければ大丈夫です。
Q. 保護者は練習を見ていてもいいですか
構いません。ただ、見ている前だと緊張してしまうお子さんもいます。人によって違いますので、最初は様子を見ながら、本人が集中しやすい形を一緒に探していければと思います。
まとめ
卓球を始める年齢に、決まった正解はありません。ラケットを持って振れるようになれば、取り組める競技です。低学年のうちは遊びの要素を多めに、楽しいと思ってもらうことを優先する。それが結果として、いちばん近道になります。
早く始めれば感覚が体に残りやすく、あとから始めれば理解の速さが武器になります。どちらにも良さがあり、最後に効いてくるのは続けられた時間のほうです。続くか、送迎はどうか、他の習い事と重ならないか。気になる点は、通える形から逆算していけば必ず整理できます。
迷っているうちは、まず一度ボールを打たせてみてください。お子さんの表情が、いちばん確かな答えを教えてくれます。
春日井で卓球を始めるなら 明和卓球クラブ T’s Impact
明和卓球クラブ T’s Impact は、コーチとの1対1のパーソナルレッスンに特化した卓球スクールです。まったくの未経験の方から、試合で勝ちたい方まで、目的に合わせてレッスン内容を組み立てます。
ラケットは無料でレンタルできます。運動しやすい服装と室内用のシューズをご用意いただければ、そのまま始められます。更衣室・シャワー・パウダールームもあり、お仕事帰りにも立ち寄っていただけます。
初回限定の体験レッスンをご用意しています。小中学生の入門・初心者コースには無料体験も1回ございます。まずはお気軽にご相談ください。
明和卓球クラブ T’s Impact
〒486-0927 愛知県春日井市柏井町4丁目17 イオン春日井店 4F
TEL:080-5306-8299(受付時間 平日10:00〜21:00)
定休日:月曜日
レッスン内容と料金はレッスン・料金のページを、ご予約・ご相談はお問い合わせからどうぞ。
