「何を持っていけばいいですか」が、いちばん多い質問です
卓球を始めようと思ったとき、最初につまずくのは技術ではありません。持ち物です。実は、初回に必要なものはとても少なく、ラケットは無料でレンタルできます。この記事では、あると安心なものと、自分の道具をいつ買うかの考え方までまとめます。
この記事でわかること
- 卓球に最低限必要な持ち物と、その選び方の目安
- ラケットを無料で借りられるので、初回の準備が少なくて済む理由
- 自分のラケットを買うタイミングと、選ぶときの考え方
卓球に必要な持ち物は、思っているより少ない
服装は「動きやすい」がすべて
卓球ウェアを買わないといけない、と思っている方は多いです。よくあるのが、始める前に一式そろえようとして、そこで止まってしまうケース。最初のうちは、Tシャツにハーフパンツやジャージで十分です。ポイントは、腕を大きく振っても突っ張らないこと。襟や袖がきついと、肩の回りが小さくなります。
素材は速乾性のものが快適だと言われていますが、綿のTシャツでも問題ありません。ジーンズやスカートのように、脚の動きを止めてしまうものだけ避けてください。卓球は左右に細かく動くスポーツなので、下半身が自由に動くかどうかが、思った以上に効いてきます。
室内シューズは、底の色に注意
体育館用の室内シューズがあれば、それで大丈夫です。卓球専用でなくても、バドミントンやバスケットボール用のもの、屋内用のランニングシューズでも構いません。大切なのは、外履きと分けていることと、靴底が床に色を残さないタイプであること。ゴム底の黒いソールは、床に線が残ってしまうことがあります。
人によって違いますが、卓球のシューズは他の競技より薄く、軽いものが多いです。床の感触が伝わるほうが、細かい足の動きを出しやすいためです。ただ、最初から専用品をそろえる必要はありません。手持ちの室内シューズで動いてみて、物足りなさを感じたときに考えれば十分です。
タオル、飲み物、着替え
この三つは、ぜひ持ってきてください。卓球は動きが小さく見えますが、実際にやってみると想像以上に汗をかきます。ラリーが続くと、数分で息が上がる方も少なくありません。
とくに夏場は、思っていたより早く汗が出ます。冷房が効いていても、動きが小さいぶん体の中に熱がこもりやすいためです。
飲み物は、水かスポーツドリンクを一本。こまめに口をつけられるよう、キャップ付きのものが扱いやすいです。タオルは汗を拭くほかに、手のひらの湿りを取る役目もあります。手が滑るとラケットの握りが変わり、打球が安定しなくなるからです。着替えは、帰り道を気持ちよく過ごすためのもの。上だけでも替えがあると、体の冷えを防げます。
初回にそろえるものは、ごくわずかです
ラケットは無料でレンタルできます
当クラブでは、ラケットの無料レンタルをご用意しています。ですので、初めての回にそろえていただくのは、動きやすい服装と室内用のシューズくらいです。
これは、道具選びを後回しにできる、という意味でもあります。実は、卓球のラケットはラバーの種類まで含めると選択肢が非常に多く、打ったことのない状態で選ぶのは難しいものです。まず打ってみる。その感触を覚えてから選ぶ。この順番のほうが、遠回りに見えて確実です。
更衣室・シャワー・パウダールームがあります
仕事帰りに寄りたい、という声はよくいただきます。スーツや通勤着のまま来ていただいても、更衣室で着替えられます。汗をかいたあとはシャワーを使えますし、パウダールームもあるので、身支度を整えてから帰れます。
空調も入っていますので、真夏や真冬でも極端な暑さ寒さの中で動くことはありません。持病がある方や、膝や腰に痛みを抱えている方は、事前に医師へご相談のうえ、無理のない範囲でお楽しみください。体調に合わせて、休憩をはさみながら進めることもできます。
荷物が少ないほど、続けやすい
続けられるかどうかは、意志の強さより「面倒が少ないか」で決まる部分が大きいように感じています。大きなバッグを準備して、着替えを詰めて、という手順が増えるほど、足が遠のきやすくなります。
最初のうちは、必要最低限で来てみてください。何度か通って、自分に必要なものが見えてきてから足していく。そのほうが、無駄な買い物も減ります。
あると便利なもの
タオルはもう一枚
汗を拭く用と、手や台まわりを拭く用。二枚あると使い分けができて快適です。小さめのハンドタオルを一枚足すだけでも、ずいぶん違います。
替えのシャツ
着替え一式まではいらない、という方でも、シャツだけは替えを入れておくことをおすすめします。汗で濡れたまま帰ると、季節によっては体が冷えます。薄手のものなら、かさばりません。
小物いくつか
絆創膏、髪をまとめるゴム、汗をかいた服を入れるビニール袋。この三つは、あってよかったと言われることが多い小物です。指の皮が少しめくれる方もいますので、絆創膏は一枚あると安心。髪が目にかかると、ボールを追う視線が途切れます。
自分のラケットは、いつ買えばいいか
目安は「また来たい」と思えたとき
よくいただく質問です。人によって違いますが、目安は「続けたい」と自分で思えたときだと考えています。回数でいえば、数回通ってラリーが少し続くようになったころ。逆に、初回から一式そろえる必要はまったくありません。
自分のラケットを持つと、握りの感覚が毎回同じになります。これは上達のうえで確かに有利です。ただ、その利点が生きるのは、ある程度スイングが固まってきてから。焦らなくて大丈夫です。
選ぶときの考え方
卓球のラケットは、板の部分とラバーを組み合わせて使います。ラバーとは、板の両面に貼るゴムのシートのことで、これで回転のかかり方が大きく変わります。
メーカーによる優劣はありません。どれが合うかは、その人の打ち方と好みによります。一般に、始めたばかりの方には、扱いやすく弾みすぎないものが向いていると言われています。売り場で悩んだときは、今のご自身の打ち方を見ているコーチに相談してみてください。実際のスイングを知っている人の意見のほうが、当たりが良くなります。
もう一つ、重さも見ておきたいところです。軽いほど振りやすい反面、当たり負けしやすくなります。重いほど安定しますが、腕は疲れます。数字だけで決めず、店頭で実際に握って、しばらく構えてみてください。ここも好みの分かれるところで、正解は一つではありません。
買ったあとの扱い
使い終わったら、ラバーの表面を専用のクリーナーで拭き、保護シートを貼っておくと長持ちします。直射日光と高温は苦手なので、車の中に置きっぱなしにするのは避けてください。ラバーは消耗品で、使ううちに回転がかかりにくくなります。交換の時期も、コーチに見てもらうと判断しやすいです。
よくある質問
Q. 道具を何も持っていなくても大丈夫ですか。
はい、大丈夫です。ラケットは無料でレンタルできます。動きやすい服装と室内用のシューズをご用意いただければ、そのまま始められます。
Q. 靴下は必要ですか。
必要です。素足でシューズを履くと、靴の中で足がずれて滑りやすくなります。厚みのあるスポーツ用の靴下だと、足への負担が減ると言われています。
Q. 仕事帰りで、着替えを持って行けない日があります。
更衣室とシャワー、パウダールームがありますので、身支度を整えて帰ることができます。替えのシャツが一枚あれば、より快適に過ごせます。
Q. メガネをかけていますが、大丈夫でしょうか。
問題ありません。ずれやすい場合は、スポーツ用のバンドで固定すると気になりにくくなります。汗で曇ることもあるので、拭くものを近くに置いておくと安心です。
Q. 子どもの持ち物も大人と同じですか。
基本は同じです。動きやすい服装、室内シューズ、タオル、飲み物。成長期はサイズが変わりやすいので、シューズはきつくないか時々確認してあげてください。
まとめ
卓球を始めるのに、特別な準備はいりません。動きやすい服装、室内シューズ、タオル、飲み物、着替え。必要なのはこれだけで、ラケットは無料でレンタルできます。更衣室もシャワーもありますので、仕事帰りにそのまま寄っていただけます。
道具は、続けたいと思えてから選べば十分です。まずは一度、ラケットを握ってボールを打ってみてください。そこから先のことは、打ってみたあとで考えられます。
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ラケットは無料でレンタルできます。運動しやすい服装と室内用のシューズをご用意いただければ、そのまま始められます。更衣室・シャワー・パウダールームもあり、お仕事帰りにも立ち寄っていただけます。
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