練習ゲームになると、直前まで意識していた課題を忘れてしまう。勝ちたい気持ちと練習の目的が混ざるのは自然なことです。ゲーム前に確認する項目を一つ決めておくと、勝敗とは別に持ち帰れる手応えができます。
この記事でわかること
- 結果ではなく行動をテーマにする
- テーマがあっても無理な選択をしない
- ゲーム後は一つの変化を確かめる
結果ではなく行動をテーマにする
「勝つ」だけをテーマにすると、何を変えたかが曖昧になります。「サーブ後に構え直す」「レシーブ後も足を止めない」など、自分で確認できる行動を選びましょう。
すべての球で成功する必要はありません。試合の流れの中で何回意識できたかを見ることで、普段の技術を使う練習になります。
テーマがあっても無理な選択をしない
ドライブを使う課題でも、打点へ間に合わない球を無理に攻撃する必要はありません。使える条件を判断することまで含めて練習します。
「長い下回転へ準備できたときに試す」と条件を付けると、課題とゲームを両立しやすくなります。打たなかった場面についても、理由を振り返ってみましょう。
ゲーム後は一つの変化を確かめる
勝ったか負けたかを話す前に、決めた行動ができた場面を一つ挙げます。できなかった場面では、忘れたのか、判断できなかったのか、技術が間に合わなかったのかを確認します。
同じテーマを数ゲーム続ければ、取り組みの変化も比較できます。一度できなかっただけで、新しい課題へ切り替える必要はありません。
次の練習で試すこと
- ゲーム前に一つの行動と、使う条件を決める。
- 勝敗を付けながら、その行動を試す。
- ゲーム後にできた場面と難しかった場面を一つずつ話す。
よくある質問
テーマを決めると負けやすくなりませんか?
慣れない技術を試すと、一時的に失点が増える場合があります。練習ゲームの目的を相手と共有し、勝敗と取り組んだ行動を別々に振り返ると続けやすくなります。
練習後に残しておきたいこと
同じ課題でも、球の速さやコースが変われば難しさが変わります。「できた・できなかった」だけで終えず、どの条件で余裕があったかを一行残してみてください。うまくいかなかった一球だけを原因の決め手にせず、繰り返した結果を比べると、次に試すことを選びやすくなります。
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